スピトク・ストック・トレッキング‐3日間
インド・ラダックのスピトクからストックへのトレッキングです。
このルートは、ラダック・トレッキングでもあまり知られていない、マルカ谷の一部分のコースです。スピトク・ストック・トレックは最も美しいトレックの一つで、ラダックの中では比較的簡単なルートです。中でも標高4900mのストック・ラ(峠)越えは、幽玄なインダス川を見下ろせる驚くほどの美しさです。途中人里離れたルンブク村に寄ります。
ストック・ラ(峠)の道は、数多くのラダックの支配者の記録が保管してあるストック・パレス・ミュージアムに続く道です。ミュージアムはハイカーにとってラダックの歴史を深く考えることができる格好の場所となっています。
スピトク・ストック・トレックは、もっともっと気軽に楽しめるハイキングを求める旅行者のためのトレッキング・コースです。
やんわりと緑を混ぜたジンチェン谷の不毛な大地とルンブク川によって分かれている大地の対照的な景色があり、たとえこのコースの需要が低くとも、実際にこのトレイルでラダックの楽しさがわかるはずです。
雪をかぶった山の中腹、そして厳しいストック・カングリ・トレックのルート上にルンブク村はあり、村の色合いに満ちたな大自然には、さまざまな動植物がいます。
幸運ならば、ブルー・シープ、野生羊が見られ、またチベタン・ウルフも見られるかもしれません。また本当に運が良ければ、スノー・レパードさえ見られるかもしれません。しかしもっともっと歩きまわったり、もっと深く探索したりしなければならないでしょう。
それでも、ルンブクには多くの渡り鳥の繁殖地なので、たくさんの鳥たちがやってきます。
最少催行人数 : 3名様
1日目 レーからスピトクそしてジンチェンへ
朝食を取り、車で8KM程移動してスピトクまで車で行きます。
恒例のトレックは、インダス川を越えた橋のあたりから始まります。スピトク村から1kmほどのところです。
自動車道自体はスピトクからジンチェンまで伸びています。
ジンチェンに到着後、テントを設営します。
夕暮れの景色もまた格別です。
夕食を取り、キャンプ地で一泊します。
2日目 ルンバクからストック・ラ(峠)そしてキャンプサイトまでのトレッキング
朝食後、ナムルンという名で知られている標高4900mのストック峠に向かいます。
ちょうど峠の下あたりにテントを設営するにはとても良い場所です。
1時間30分ほど急坂を上ります。
キャンプサイトの東側を10分ほど歩きます。右側に十字路があり、山に続いています。
左側に見える割れ目を抜け、東側の峠の道の簡単な坂を行きます。
夕食を取り、テントで一泊します。
3日目 キャンプサイトからストック、そしてレーへ
今日は簡単なトレイルの日です。丘を下って行きます。
北に向かっている小川の左側を歩いて行きます。
コースは簡単で、広い場所を歩きます。
野生のバラと柳は、ストックに到着するところで、嬉しそうに広範囲に咲き誇っており、それらはトレイルに花を添えます。
ストック・パレスを訪問します。
この宮殿には昔ラダックの王が住んでいました。