マナリ・レー・モーターバイク・ツアー-10日間
インド・マナリからインド・ラダックのレーへバイクでのツーリングです。
マナリ・レー モーターバイク ツアー
10泊11日のマナリー・レー モーターバイク・ツアーは、とてもわくわくする世界で最も標高の高い峠を2つも越えるチャレンジになります。
このバイク・サファリは、世界で最も美しく壮大な景色に、雪が残る山の頂きや、険しい地形を目の前にしながら、いくつもの山々を越えていきます。
毎年多くのバイカーたちがこの素晴らしい景色を見るために、高い標高のツーリングに参加しています。
ツアーはマナリから始まりレーで終わりますが、世界でも類を見ない美しさの標高が高い峠や湖、僧院を訪れます。
夏の真っ盛りでも、灼熱の気候から冷たい冬のような気候まで対応ができる服装で挑みましょう。
ツアー・ルート
マナリ/サルチュ/レー/ヌブラ/パンゴン・ツォ/レー/デリー
モーターバイク ロイヤル・エンフィールドについて:
ロイヤル・エンフィールドは、モーターバイク、自転車、芝刈り機、エンジンなどを作っているエンフィールド・サイクル・カンパニーという会社の子会社の名前です。
兵器製造の技術が受け継がれていることはロゴの中の大砲に伺えます。
この会社のモットーは“銃のように作って、弾丸のように走らせろ”。
ロイヤル・エンフィールドのブランドは1890年に国王からライセンスを受けました。もともとのイギリスのレディッチ・ウースターシャー地方拠点だったこの会社は、1968年にノートン=ビリヤース=トライアンフに売られました。
そして生産は1970年に終了し、1971年に会社は解散しました。
1956年にエンフィール・インディアで、ライセンス生産により、イギリスから提供された部品を組み立て始めました。
1962年にはすべてのバイクをインドで生産できるようになりました。
1995年、エンフィールド・インディアはロイヤル・エンフィールドの名前を使える権利を手にいれました。
ロイヤル・エンフィールドはチェンナイをベースに生産し続けられています。
ロイヤル・エンフィールドは生産が続いているバイクの中では世界で最も古いブランドです。
そしてこのバレットモデルはすべての標高に対応しており、標高5600メートル、世界で最も高い峠のカルドン・ラはもちろんのこと、マナリ、ロタン・パス、キーロン、ジスパ、ダーチャ、バララチャ・ラ、ナキ・ラ、ラチロン・ラ、タンラン・ラ、レー、パンゴン・ツォ、へミス、ティクセ、シェイ、を回ります。
スタート日は、6月28日、7月22日、8月15日、9月8日になります。
詳細日程
1日目 マナリ到着
マナリ到着。
ホテルまで送迎いたします。
ホテルで一泊。
2日目 バイク選び
この日バイクを決めます。
午後マナリの探索です。
この日もホテルで一泊。
3日目 マナリ-ロタン-シス
マナリ-ロタン-シス(90キロ/4-5時間)
朝食を取ったらシスに向けて午前10:00に出発です。
標高3977メーターのロタン峠を越えて距離にして90キロほどです。
この峠はラホール、スピティ谷への入り口として知られています。
私たちはラダックに向かうためにまずシス・キャンプのあるラホール谷へ入ります。
夕方は自由時間です。
シスで一泊します。
4日目 シス-サルチュ
シス-サルチュ(140キロ/5-6時間)
朝食後、約140キロ先のサルチュに向かいます。
タンディで給油して、途中のディーパク・タルとスラジ・タル(バーガ川の源流として知られています)を通り、バララチャ峠(4882メートル)を越えて、バラトプルで休憩します。
標高4266メートルのサルチュには午後到着予定です。
サルチュで一泊します。
5日目 サルチュ-レー
サルチュ-レー(250キロメートル/9-10時間)
早朝、朝食を取り、標高5064メートルのナキーラとラチャンラの峠を越えて、レーまでの約250キロメートルのツーリングです。
パンという場所で、お弁当を食べます。
昼食後、スキャンチュ・タン(42キロメートルに渡る世界で一番広く、高いところにある高原台地です)を通り抜け、標高5359メートルのタンラン・ラの峠(世界で2番めに高いところにある自動車道)を越え、ツーリストのチェックポイントであるウプシを通過して、山々の谷を流れるインダス川に沿って走ります。
夕方レーに到着。レーで一泊します。
6日目 グルドワラ、マグネティック・ヒル、サンガム
半日自由時間。
午後はグルドワラ、マグネティック・ヒル、サンガムまでツーリングです。
レーで一泊。
7日目 レー-ヌブラ渓谷
レー-ヌブラ渓谷
朝食後、カルドン・ラ(標高5602メートル。世界で一番高い自動車道の峠)を越えてヌブラ渓谷までのツーリングです。
午後にフンダルに到着予定。
キャンプで昼食を取り、今日の残り時間は十分な休憩を取ったり、デスキット、フンダル村探索のための自由時間です。
デスキットとフンダルの間に広がる砂漠地帯には、キャメル・サファリもあります。
キャンプで一泊します。
8日目 ヌブラ渓谷-レー
ヌブラ渓谷-レー
朝食後、デスキット僧院を訪問します。
ここからヌブラ渓谷の壮大な景色を見ることが出来ます。
来た道と同じルートでヌブラを離れ、カルドン・ラを越えて、レーに向かいます。
レーで一泊します。
9日目 レー-パンゴン・ツォ
レー-パンゴン・ツォ 140キロメートル
朝食後、標高5288メートルのチャングラ(世界で三番目に高い標高の自動車道の峠)を越え、標高4419メートルのパンゴン・ツォまでツーリングです。
キャンプ地に到着したら昼食を取ります。
その後は自由時間です。
色が変わるパンゴン・ツォを楽しんだり、湖の畔に沈み行く夕日を眺めたりします。
キャンプで一泊です。
10日目 パンゴン・ツォ-レー
パンゴン・ツォ-レー
早朝、湖の畔から登りゆく朝日を楽しみます。
朝食後、レーに出発です。
途中、へミス僧院、ティクセ・マナストリー、シェイ・パレスに寄ります。
ホテルで一泊です。
11日目 レー空港へ
早朝、レー空港まで送迎です。
レーを離陸します。
ラダック・ツアーの甘い思い出とともにこの旅は終わります。