Itinerary
このセクションでは、ラダック・パンゴンツォ湖8日間旅程を1日ずつ分かりやすくご紹介します。主な体験や訪問先も含めて解説します。
1日目:レー到着
レー空港に到着後、ホテルまで送迎されます。午前中は高地順応と休息に充てましょう。午後は、レー宮殿、シャンカル僧院、シャンティ・ストゥーパ、活気あるレー・バザールを探索します。
- レー宮殿:17世紀に建てられた宮殿で、周囲の山々を一望できます。
- シャンティ・ストゥーパ:世界平和を祈って建てられた白亜の美しい仏塔。
「レーの賑やかなバザールや、シャンティ・ストゥーパからの景色は忘れられません。標高には少し慣れが必要でしたが、それだけの価値がありました。」
— アディティ・シャルマ(トラベルブロガー/インド)
2日目:ラダックの有名な僧院巡り
2日目は、ラダックで最も重要な宗教施設を巡る僧院ツアーに出かけます。

- ヘミス僧院:ラダック最大かつ最も裕福な僧院で、年に一度の祭りでも有名。
- ティクセ僧院:12階建ての壮大な建物で、インダス渓谷を一望できます。
- シェイ宮殿:かつてのラダックの夏の都で、古代の仏塔や巨大な仏像があります。
「ティクセ僧院が一番のお気に入りでした。静けさと眺め、朝の読経はまるで心の旅のようでした。」
— マリア・ガルシア(教師/スペイン)
3日目:アルチ村へドライブ
朝食後、アルチ村へ向けて出発。風光明媚なドライブを楽しみながら、ラダックの田舎の風景を体験できます。目的地のアルチ僧院は、ラダック最古の仏教遺跡の一つで、精緻な壁画で有名です。

- アルチ僧院:ユネスコ世界遺産に登録された、古代壁画が残る歴史ある僧院。
- チャチャプリ・ラカン:美しい仏教美術が残る、あまり知られていない小さな寺院。
「アルチは、にぎやかなレーから離れて静かなひとときを過ごせる場所でした。村の素朴な雰囲気と僧院の歴史がとても魅力的でした。」
— トム・ミュラー(写真家/ドイツ)
4日目:カルドゥン・ラ峠を越えてヌブラ谷へ
ツアーの中でも最もスリリングな1日。標高5,359m(17,582フィート)を誇るカルドゥン・ラ峠を越えて、ヌブラ谷へ向かいます。谷に到着後は、砂丘を散策したり、オプションでラクダサファリも楽しめます。
- カルドゥン・ラ峠:息をのむ絶景と忘れられないドライブ体験。
- ヌブラ谷:のどかな村々と、ユニークな砂漠の風景が広がる静かな谷。
- ラクダサファリ:ヌブラの白砂丘をバクトリアンラクダで進む特別な体験。
「ヒマラヤでラクダに乗るとは思いませんでした!カルドゥン・ラからの景色は、これまで見た中で一番でした。」
— ジェームズ・ロバートソン(マーケティング担当/イギリス)
5日目:ディスキット僧院を訪れレーへ戻る
午前中は、谷を見下ろす巨大な弥勒菩薩像で知られる象徴的なディスキット僧院を訪問。その後、レーへ戻り、午後は自由時間としてリラックス。

- ディスキット僧院:ヌブラ谷で最も古く大きな僧院で、素晴らしい展望が楽しめます。
6日目:チャン・ラ峠を越えてパンゴンツォ湖へ
旅のハイライトであるこの日は、絶景のパンゴンツォ湖へ向かいます。標高5,360mのチャン・ラ峠を越えて行くルートでは、雪に覆われた山々や広大な風景を満喫できます。到着後は、湖の神秘的な青さを堪能しましょう。

- パンゴンツォ湖:色彩が変化する神秘的な塩湖で、冬には全面凍結します。
「パンゴンツォ湖の美しさは言葉では言い表せません。写真では伝わらない感動がありました。旅のハイライトでした。」
— キム・リー(ITコンサルタント/韓国)
7日目:チェムレ僧院経由でレーへ戻る
湖のほとりで静かな夜を過ごした後は、チェムレ僧院を訪れつつレーへ戻ります。残りの時間は、レーのマーケットを探索したり、ホテルでゆっくり過ごしましょう。
- チェムレ僧院:レーへの道中にある、小規模ながら歴史深い僧院。
8日目:レー出発
ツアー最終日。レー空港まで送迎され、帰路につきます。8日間の冒険で得た数々の体験と記憶を胸に、ラダックを後にしましょう。